中国では、近年、就業構造の問題もあり、大学・高校の新卒が雇用難の状況になっています。この状況を改善しようとして、中国浙江省（省は日本の県と相当する）は11月20日に、初期投資500万元を投資し、浙江省の大学新卒ためにネットで就職活動できるようにネット雇用市場を開通しました。浙江省教育庁はこの公益性雇用情報サービスプラットフォームは大学生の十分な就業ができるよう期待していると発表しました。
現在、ネット上に就職情報プラットホームは多数存在しますが、企業が採用する際に登録情報の真偽を分別するのに苦悩し、募集から採用まではかなり時間と人力が費やしてしまいます。今回、浙江省大学生ネット就職市場の最大の特徴は数多くの信用度の高い登録情報にあるところです。卒業生の情報の中に基礎データや総合素質は高校と省教育行政部門の審査を通ったものとなり、自己紹介等の部分は学生が書き込むようになっています。
このほか、このサービスは、企業の要望により、学生のデータを分けて配信しています。随時面接する場所も提供しています。
中国で既に人材情報サービスを展開している日本企業はまだ少ないです。
インテリジェンス
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