中国SEO対策情報 TOP中国SEO対策情報 > 中国SNS ― 参入企業が続出Ⅱ

中国SEO対策情報|中国SNS ― 参入企業が続出Ⅱ

今中国では、SNS市場に新規参入企業が続々と続いていますが、SNSブームとも言えます。なぜでしょうか。一つ例を挙げますと、都市のホワイトカラー向けのSNSサイト「開心網」はユーザー数が2千万、09年4月ページアクセス数は7億を超えたそうです。これらの数値にインターネット業界の企業が大いに魅力を感じたことでしょう。
検索エンジンがSNSサービスを提供することによって、ユーザーをより多く集めることは一つの目的ですが、営利は可能でしょうか。

SNSの収入源として考えられるのは、一つは広告でしょう。インターネット広告を行う広告主なら、もうSNSの力を無視できない程発展していくことが必然になるかもしれません。もちろん、SNSの技術力によりますが、ユーザーの行動を追跡、分析ができる等広告機能を強化すれば、広告主にピッタリの広告が設置出来ると、必ず広告主に納得してもらえて、人気が高くなるでしょう。
もう一つはユーザーにゲームやゲームの中のパーツ等を購入してもらうことが挙げられます。専門家によると、SNSのビジネスモデルの発展方向はコミュニティ&ゲーム等の娯楽&電子取引三者の統合にあるといいます。インターネット業界は日々変化しており、2009年は中国SNS元年となりそうです。これからの数年はSNS市場に大きな成長が見られることでしょう。

執筆:エグゼクティブチャイナ代表 劉娜莉