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中国SEO対策情報|中国語圏でもPPC広告が有効か

キーワード連動型クリック課金のPPC広告
PPC広告とは、Pay Per Click の略で、クリックされた回数の分だけ、コストが発生する仕組みとなっており、「クリック課金型」や「成果報酬型」と呼ばれている広告です。これまでの広告は掲載するだけで掲載料金が発生するのが当たり前でしたが、PPC広告はクリックされなければ費用が発生しないので、費用対効果は優れている広告形式と言えます。 その上、関連あるキーワードが検索された場合に表示されるので、一般の広告と比べより的確力があります。

結論から言いますと、日本でも中国でも、PPC広告は有効な広告手法です。

冒頭から申したように、これは広告の成果に応じて広告掲載料が発生するからです。成果報酬型広告は中国でもポピュラーとなってきています。特に新規サービスを始めた際にお勧めします。商品の紹介はもちろん、会員登録やキャンペーン、イベントの参加等に適している広告手段で、費用対効果が期待できます。

2008年CIINCの調査報告によると、どこでショッピングサイトを知ったかという設問の返答に、70.5%の利用者が「インターネット」と答えており、「親戚・友達」は52.6%、「テレビ」9.2%、「雑誌広告」8.0%、「屋外広告」5.3%、「新聞」5.2%との順になっています。

伝統的メディアは利用者のネットショッピングへの導入や営業、拡販において、親戚や友達の口コミよりもはるかに影響力が低いことが分かります。

執筆:エグゼクティブチャイナ代表 劉娜莉