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中国SEO対策情報|百度&Google中国の競争が熾烈化 2009

市場リサーチ iResearch の検索エンジンに関する調査によると、2009年第一四半期、中国検索エンジン市場の規模は12.11億元(人民元)、昨年同期間に比べ、4割以上の増が見られます。百度、Google中国両者の検索エンジン収入の合計は市場の95.3%も占めており、やがて、中国検索エンジン市場の「ツー寡頭時代」になり、百度&Google中国の競争も熾烈になることが予想できます。

中国検索エンジン市場は昨年と比べ、売上が4割増の成長を見せました。なぜ、経済不況と言われている中、好成績を出せたのか?これは、多くの中小企業インターネットビジネス参入に大いに関係しています。某大手企業がうん億円赤字とかの新聞等のメディアでよく見かけますが、その通り、大手企業が打撃を受け、営業損失が拡大という結果になっていますが、中小企業はこの世界経済危機を背景にして、多くは検索エンジンを利用して、インターネットビジネスを始めました。

今は「ツー寡頭時代」とも言われていますが、もう一つの検索エンジン「捜狗」の成長が早く、注目していきたいところです。「捜狗」は09年4月で、中国六大検索エンジンの中で成長幅一番大きい検索エンジンとなっています。「ツー寡頭時代」は当面続くでしょうが、近い将来変化が出てきそうな予感がします。

執筆:エグゼクティブチャイナ代表 劉娜莉